マナーというより気遣いの問題?
本心を見極めるのが大事
相手を気遣って「お礼はいらないよ」と言っていても、受けとった側は本音と建前のどちらなのか判別するのは難しいもの。「本心から『お礼はいらない』と言っているよ」という人からはこんな意見が。
「処分しなくてよくなったんだからお互いWin-Win」
「お礼をもらったら、逆に気を遣わせたかな? と思って次から渡せなくなる」
「おさがりをあげただけだし、お礼なんてもらったらこっちが恐縮しちゃう」
一方で「『お礼はいらない』はあくまで建て前」という人もいました。
「お礼してねなんて言うわけないんだから、返すのが常識でしょ?」「感謝の気持ちは忘れないでほしいな」「ものをあげてお礼がなかったら、もしかして迷惑だったのかなって思う」など、“常識としてお礼は必要”という声も上がっています。
一方通行のままじゃ気持ち悪い
相手の本心はわかりませんが、「もらった以上は返したい」と考える人も多いよう。そんな人はかえって相手を恐縮させないために、あくまでも「相手に気を遣わせないスマートなお礼」をしているそうです。
「“お礼”というと気を遣わせるから、どこかへ行ったときにお土産を買ってくることにしてる」
「ランチみたいなちょっとした食事で多めに払うくらいかな」
「遊びに行く時に、『多く買いすぎちゃったから一緒に食べよう』ってケーキとかお菓子を買ってく」