分かれる“敬語派”と“タメ口派”の意見


職場の人とはそもそもフランクに話す必要はない?

敬語を選択する人は、その後も続出することに。理由を尋ねると“個人的な理由”以外にも、“仕事ならではの理由”を上げる人が多くいました。一体どのような点を意識しているのでしょうか。 「仲が良い人と1対1で話してる時はタメ口でいい。だけど周りに上司・部下・取引先なんかがいたら、『あの人は、人によって口調を変える』と思われてしまいますよ」


「そもそも論だけど、同僚であってもあくまで“仕事で知り合ってる人”。フランクに話す関係にならなくていい」


「時に厳しく“指示”や“命令”があるのが職場。こういう環境にはやっぱり敬語が適してる」

 

「タメ口でもいい」と主張する派の意見

しかし一部には「タメ口をガンガン使う!」とコメントする人もいました。タメ口はお互いの距離が近い証拠。結果的にコミュニケーションが円滑に図れ、仕事もうまくいきやすいのだとか。 「ウチは外資系ということもあってか、社員も派遣もフランクにタメ口を使ってるよ」


「“敬意を示す=敬語”ではない。私は相手を敬いつつ、時にタメ口を織り交ぜてるかな」


「歳が近いのにずっと敬語の人は、なんとなく一緒に仕事がしづらい…」


「『間違った敬語使ってないかな?』と不安になったりするから、敬語は時間のロスな気がする」