職場で“敬語”と“タメ口”をどう使い分ける?
職場での“言葉使い”に対するアンケート
転送メールサービスを提供する「株式会社アイシェア」は、以前「タメ口に関する意識調査」を実施。社会人が普段どのように「職場で“言葉使い”を変えているか」について、実態を明らかにしています。
職場で年上の相手と話す時には、やはり「敬語」を使う人が圧倒的。
・「タメ口」の割合は2.2%
・「どちらも同じくらい」の割合は28.6%
・「敬語」の割合は69.2%
一方、職場にいる“年下”との会話では“織り交ぜる派”の人が急増します。
・「タメ口」の割合は14.4%
・「どちらも同じくらい」の割合は52.8%
・「敬語」の割合は32.8%
それぞれが“敬語”や“タメ口”を選ぶ理由
年上側にとっても、職場で年下と会話する際には色々と配慮があるよう。「タメ口派」「敬語派」それぞれに理由を尋ねてみると、「タメ口派」が上げた意見で多かったのは「親しみを込めて」「距離感を縮めるため」「敬語だと堅苦しいから」など。逆に「敬語派」は、「社会人としてのマナーだから」「一定の距離を保つため」「相手を尊重して」といった理由を上げていました。
コミュニケーションにおいては、内容と同じく“伝え方”も大切なポイント。今一度自分の“言葉使い”を振り返ってみてはいかがでしょうか?
文/河井奈津