赤ちゃんが最も好むのは「肉のおかず」
「ベビーフードを利用するのはどのようなシーンですか?」の質問に対して、一番多い回答は「出かける時」の75.3%でした。お出かけ先に赤ちゃんが食べられるものが少ないことを懸念して、市販のベビーフードを利用することが多いようです。以下「時間がない時」(71.7%)、「疲れている時」(44.7%)がランクイン。すぐに食事が摂れる時短アイテムとしても、市販のベビーフードを利用する人が多いことがわかりました。
続いて市販のベビーフードについて、「親が食べさせたいメニュー」と「赤ちゃんが好んで食べるメニュー」に違いがあるか調査を実施。
「親が食べさせたいメニュー」では、「野菜系のおかず」が69.9%で第1位に。以下、2位「魚のおかず」(65.8%)、3位「肉のおかず」(62.6%)と続きます。一方で「赤ちゃんが好んで食べるメニュー」では「肉のおかず」(45.7%)が1位になり、2位「うどん」(44.7%)、3位「魚のおかず」(41.6%)という結果でした。親が「食べさせたいメニュー」と子どもが「食べたいメニュー」で若干の違いがあることがわかります。
最後に、「ベビーフードに関する悩みはありますか?」と聞きました。1位になった「費用がかかる」(65.3%)が群を抜いて多く、2位と比べても約2倍の回答数に。1食であれば負担は軽いものの、利用回数が増えるほどコスト面が気になるママが多いようです。他には「味つけ」(33.3%)、「レパートリーが少ない」(31.5%)、「栄養バランス」(31.1%)といった意見が挙げられました。
■調査概要
調査期間:2018年12月5日~2018年12月6日
対象人数:219人
対象情報:子どもに市販のベビーフードを食べさせたことがあり、0~2歳の自分の子どもを育てている/育てた経験がある20代~40代女性
調査方法:インターネット調査
文/原田美咲