アサヒグループ食品株式会社が、20～40代の女性219名を対象に「赤ちゃんとのお出かけに関する調査」を実施。0～2歳の子どもを育てている（育てた経験がある）女性が、ベビーフードを利用するシーンや利用頻度などの実態が明らかになりました。
外出中に「赤ちゃんの食事で困ったことがある」人は約9割
まず「赤ちゃんと外出した時、食事をどうしていますか？」と質問。「飲食店のメニューを一緒に食べる」が61.2％で1位に。次いで「市販のベビーフードを持っていく」（44.7％）、「外で購入したものを一緒に食べる」（33.8％）という結果になりました。飲食店のメニューや市販の食べ物など、お出かけ中はできるだけ手間をかけずに食事を済ませたいママが多いようです。
続いて「赤ちゃんとのお出かけ中に食事で困ったことがありますか？」と聞いたところ、「ある（何度もある／ある／少しある）」と回答した人は88.1％。約9割のママが「困った経験がある」という事実が判明しました。
困った時のエピソードを具体的に尋ねると、「食べさせるものがない」（32歳女性）、「子どもがまだ大きな固まりを噛めない時に、飲食店のメニューで食べられるものがなくて困った」（37歳女性）などの意見が。エピソードの中には「出先で市販のベビーフードを食べさせようと思ったらスプーンを忘れて、電子レンジも設置されていなかった」（30歳女性）など、ベビーフードを利用する時のお悩みもみられます。
次に、お出かけ中の食事で2位にランクインしていた「市販のベビーフード」の利用頻度を調査。その結果、「週1日未満」（37.4％）の回答が最も多くなりました。また「週1日以上利用している人」を合計すると、6割以上という結果に。
