■自分のお小遣いにする

基本的には夫の給料のみで生活できる場合、「パート代は全額自分のお小遣い」という方もいます。家計全体を潤す効果はなくなってしまいますが、妻の生活が潤うことで、家全体にも良い作用を期待できるのかもしれませんね。 とはいえ、全額自分のお小遣いだからと言って、すべてをパーッと使い切ってしまうのはオススメできません。今後どのような人生を歩むことになっても、「自分名義の預金」は人生を支える要になってくれるはず。自分自身で管理・やりくりを行い、将来のために備えておくのもオススメです。

 

■貯金する

これまで主婦業に専念してきた妻が、パート主婦として仕事をすることになれば、収入が増える分家計は潤うことでしょう。「生活が楽になった」と感じられる瞬間は、「貯めどき」でもあります。より効率よくお金を貯めたい!と思ったときには、「夫の給料だけで生活する」ことを意識してみてください。 妻の給料は、口座に振り込まれるものの、基本的には手つかずのままで置いておくことが、効率よくお金を貯めるためのコツとなります。「パート代はないものとして考える」という生活が身に付けば、毎月着実に資産を増やしていくことができるでしょう。 1ヶ月当たりのパート代が「約8万円」だとしても、1年で計算すれば100万円近く貯められる計算になります。10年たてば、1,000万円に近い金額を貯められますから、子どもの進学費用としても役立つはずです。

 

■組み合わせるパターンも人気

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パート主婦が得る給料の使い道は、一つだけではありません。「家計の足し」+「自分のお小遣い」など、給料の中から使用割合を決定し、計画的に使っている方もいます。 パートとして仕事をする中では、やはりストレスだって溜まっていってしまうもの。一生懸命に働いているのだから、自分の自由に使えるお小遣いが欲しい!と思うのも、当然のことだと言えるでしょう。 せっかく稼いだパート給料を無駄にしないためには、何にどう使うのが効果的なのか、よく考えるのがオススメです。自分の希望だけではなく、何にいくらぐらい使えば家族の生活の質を向上できるのか、冷静に判断してみてください。

 

■まとめ

主婦がパートで稼いだお金をどのように使っているのか。気になるけれど、身近なママ友には聞きづらい!と思う方も多いのではないでしょうか。お金の話はデリケートですから、ためらうのも無理はないと言えそうですね。 今回は、パート主婦が稼いだお金の使い道について、よくあるケースをまとめました。どのパターンを選ぶのかによって、仕事との向き合い方も変わってくると言えそうです。ぜひ、自分と家族の生活の質を向上させるために、賢い使い道を検討してみてくださいね。