価値観の変化が髪型にも出ている?!

 

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宜野座の変化について語る野島さん

 

宜野座を演じた野島さんは「第1期では、ちょっとしたことでキレて怒って騒いでいました。キャンキャン周りに噛みついていないと自分が保てないような、緊張感のある中を生きていた人間です」と振り返ります。さらに「シリーズを通して、シビュラシステムではなく自分の価値観で生きていけるようになったら、髪型まで変わっちゃって……」とスクリーンに映るキービジュアルをまじまじと見つめます。「これが、宜野座が本当にしたかった髪型なのかな」と野島さんがコメントすると、塩谷監督は「昔は着飾ってちゃんとしなくてはと思っていたけれど、そこから解放されたのでしょうね」と解説していました。

 

上司の常守にも意見し、ちょっと生意気なキャラクターの霜月を演じた佐倉さんは、「まさか霜月が劇場版で主役を張る日がくるとは思っていませんでした。霜月が主役で興行収入が落ちたらどうしようかと心配しています」不安そうな様子を見せると、塩谷監督は「宜野座がいるので大丈夫です」とニッコリ。さらに「制作サイドから見ると、霜月のようなキャラがいると話の展開が作りやすいので、助かっています。愛されキャラです」としっかりフォローしていました。