株式会社イー・ラーニング研究所が、子どもがいる親を対象に「2020年度教育改革に関するアンケート」調査を実施。その結果、英語教育を始めるタイミングは「小学校に入るまで」が圧倒的トップになったことがわかりました。
教育改革に対するママとパパの意識とは?
まず「2020年度の教育改革により、小学校における道徳教育が教科化されることを知っていますか?」と質問。その結果、「はい」が70%、「いいえ」が30%に。保護者の7割が道徳の教科化を認知しており、教育改革について浸透しつつあることがわかりました。
「小学校での道徳教育は必要だと思いますか?」と聞いたところ「はい」が98%、「いいえ」が2%で、ほぼ全員が道徳教育の必要性を感じている結果に。
また「小学校での道徳教育に求めることは何ですか?」との質問には、「自分で考える力を養う」(233)という回答が1位。以下、「人の豊かさを学ぶ」(198)、「『ありがとう』『ごめんなさい』などを自発的に言えるようになる」(196)と続きました。ママやパパは道徳教育で、日常生活で必要な考える力や心の豊かさなどを身につけることを望んでいるようです。
さらに「小学校の子どもが授業以外で道徳にふれる機会」を調査。その結果、「家庭内で道徳について話す」(229)、「友達や地域の人と話す」(203)に多くの回答が集まりました。