赤ペン瀧川の”年末年始のママ”に捧ぐ映画 その2
\男子が多めのお正月の集まりには!/
『レディ・プレイヤー1』
なんとか年末は穏やかに過ごせても、年始となるとそうもいかないママさんが多いのではないでしょうか?親族が集まり大騒ぎ。夫を筆頭に男たちは朝からおせちをつまみに酒を飲み、子どもたちは久しぶりに会う従兄弟たちと暴れまわる…。 そこで、おすすめしたいのが『レディ・プレイヤー1』です。 もう71歳になるスティーブン・スピルバーグ監督の最新作で、今年の4月に公開されました。71歳って誰もが認めるおじいちゃんなはずなのに…、まるで少年のような発想でめちゃくちゃ楽しい映画を仕上げてきました。
そのVR世界の創始者がこの世を去った時、彼は遺言を残しました。「VR世界に隠された宝物を手に入れることができた者は、56兆円になる私の遺産とVR世界の所有権を譲る」と。その宝物を求め、全世界のプレイヤーがVR世界で大冒険するというお話です。
ストーリーはゲーム的だし、王道冒険モノ。そして、パパママ世代には懐かしいヒーローが続々登場します。というのも、そもそもこの映画の原作小説「ゲームウォーズ」は日本の漫画や特撮、ヒーローものなどのポップカルチャーから影響を受けているのです。
日本人なら誰もが知るキャラクターに驚き、最初から最後まで目が離せない展開が目白押し。子どもから大人まで、特に男子は世代を超えて楽しめる作品ですので親族が集まったらこの映画、とってもおすすめです!
[DVD Info]
『レディ・プレイヤー1』