“小学生プログラマー”を巡る賛否の声


「テック キッズ グランプリ」には、他にもたくさんの小学生が出場しています。最年少は、小学3年生の齋藤之理(ゆきまさ)くん。之理くんは“数学とプログラミングが好き”と公言するものの、ステージに上がった際「この面白さを共有できる友達にはまだ出会っていません」とコメントしています。

 

「自由制作部門」で1位となったのは、小学6年生の菅野晄(ひかり)さん。誰でも簡単に“刺しゅう図案”を作れるアプリを開発しました。このアイデアは、「刺しゅうを作るおばあちゃんが大変そうだな」と思ったことがきっかけだったそう。

 

続々登場する“小学生プログラマー”を見て、ネット上では賛否の声が続出。「時代は変わったね。これからの情報化社会を背負っていく小学生たちが頼もしい」「これからはプログラミングの知識がないと生き残れないかも」といった声がある一方で、「小学生のうちからプログラミングって早すぎない!?」「もっと大切な授業があるでしょ…」「プログラミングはできるけど、人とのコミュニケーションが全然取れない子が生まれそうで心配」などの声も上がっていました。