テレビや新聞で「プログラミング」という言葉を目にする機会が増えましたよね。2020年には、小学校の必須科目にプログラミングが加わる予定。“IT化”の波が止まらないこの時代、「小学生プログラマー」がどんどん増えてきているようです。

 

プログラミングのきっかけは「ゲーム機を取り上げられたこと」


11月18日放送の『続きぃぃeeeee! 電脳HUMAN』(テレビ東京系)に、小学生ゲームクリエイターの宮城采生(さい)くんが出演しました。采生くんは、9月24日に開催された「テック キッズ グランプリ」という小学生のプログラミングコンテストに出場。「オシマル」という“ブロックを押し合って敵の陣地を目指すゲーム”を開発して、“ゲーム部門1位”と“総合優勝”を果たしています。

 

采生くんは元々かなりのゲーム好きで、一時はやり過ぎでお母さんからゲーム機を取り上げられたそう。しかしお母さんはゲームの代わりにプログラミングを勧め、そこから采生くんのプログラミング力は一気にアップしていきました。

 

今回采生くんが開発したのは“楽しめるゲーム”でしたが、次に作りたいのは「ゲーム感覚で楽しめる勉強アプリ」。大人顔向けのプログラミング力を持つ采生くんは、将来「ゲームクリエイター」になることが夢だそうです。