175-2

フラワーガールやリングボーイは、だいたい3歳~10歳くらいの親戚のお子さんにお願いすることが多いようです。他の結婚式の参列者と違い、新郎や新婦のような華やかな格好も許されます。 フラワーガールの場合、まるで花嫁を小さくしたような純白のドレスを着せてあげると、結婚式もより華やかになりそうです。 リングボーイの場合は結婚式に参加するスーツスタイルでも構いませんが、子供用の燕尾服などもおすすめです。スーツスタイルよりもワンランク上の装いとなりますよね。 とはいえ、フラワーガールやリングボーイは大役ですから、服装についても、事前に新郎新婦としっかりと相談しておいたほうがよさそうです。

■結婚式にはNGのファッションもある

お子さんにどんな服装をさせていくかを考えるうえで大切なのがこれはダメという服装です。 まずはデニムです。ファッションの主流となってはいますが、ブラックジーンズといえどもフォーマルな場所ではNGですから、これは避けておきましょう。 白のドレスは花嫁の特権ですから、これもNGとなります。ただしフラワーガールに限っては、OKとなります。 毛皮やファーの付いたものも基本的にはNGとなります。毛皮やファーのイメージとして、殺生というのがあるので、子供の場合もNGとなります。他にもTシャツや丈の短すぎるスカートやコスプレ系はNGとなるので注意しておきましょう。 靴もしっかりとしたフォーマルなものにしておきます。スニーカーやサンダルなどはもっての外です。普段はいている運動靴もNGとなりますので注意が必要です。

■まとめ

結婚式の子供のファッションと言えば、ひと昔前までは学生服などの制服が定番でしたが、最近はファッション性の高いものが増えてきています。 男の子であればスーツスタイル、女の子であればドレスです。男の子の場合、格好いいファッションとなりますが、女の子の場合、きれいでかわいらしいファッションとなっています。 購入しても良いですが、子供の成長の早さを考えるとレンタルのほうがお得のようです。またレンタルであれば、毎回違ったファッションにしてあげることもできるのではないでしょうか。 もちろん結婚式ですから、服装のマナーや常識を考えたうえで、目いっぱいおしゃれをさせてあげてくださいね。