歯医者通いで、ママが実際にやっていた工夫とは?
Wさん(28歳・2歳の女の子のママ)は、こんな提案をしてみたそうです。
「うちの自治体では、フッ素塗布の無料券が送られてくるので、最寄りの歯科で塗ってもらうシステム。さっそく娘を連れていったのですが、診察台の上に寝て口を開けるのが怖くて、私の方に逃げてきてしまいました。痛くないよ~、バナナの味だよ~、と歯科衛生士さんも声をかけて下さるのですが、どうしても座れず…。でも、よく見ると、足置き台に立つところまではできるんですね。そこで、立ったままで口を開けて塗ってもらうのはどうですか?と聞いてみると、じっとしていられるならOKとのこと!なんとか無事塗布してもらうことができました」
Uさん(30歳・4歳の男の子のママ)は、残業時などに近所の夫の実家で子どもを預かってもらうことが多く、あまり小さいうちからお菓子を食べさせたくはなかったのですが、お世話になっている手前、お菓子をもらうことを断り切れずにいました。 「そしたら、4歳で虫歯ができてしまって。祖父母にもお願いして、治療完了するまでは市販の甘いお菓子をストップするようにしました。おやつはおにぎりやふかし芋、せんべいなど。治ったら食べようね、でも歯みがきしないとまたこうなっちゃうよ、と話すと、早くお菓子が食べられるようになりたくて、歯医者を嫌がらず通うようになりました。お菓子の後の歯みがきもちゃんとするのを、お菓子解禁の条件にしています」
また、 「虫歯ができてからだと負担が大きく、音もするので、嫌がる可能性が高い。虫歯のないうちに検診に通って慣れさせておきました」という声もたくさんありました。