サツマイモの名産地では様々なアレンジも考案されている!


日本各地で様々な食べ方やアレンジをされているサツマイモ。今年の11月に放送された『食彩の王国』(テレビ朝日系)では、サツマイモを使った珍しい懐石料理を出すお店が紹介されていました。

 

サツマイモが名物の埼玉県川越市にある「いも膳」は、サツマイモを使ったフルコースを考案。メニューにある「源平焼き」は濾したサツマイモをクルマエビに塗り、甘みと塩気を同時に楽しめる1品です。また滑らかな食感が特徴の「ヒカド」は、皮をすりおろして秋野菜と合わせるすり流し汁。主人の神山正久さんは「全部きれいに食べるなら、最初から甘過ぎると嫌になってしまう」と考え、様々な工夫を凝らしています。

 

そのまま焼いてもスイーツにしても美味しいサツマイモ。アレンジレシピで料理をワンランクアップさせることもできるので、この季節はサツマイモを存分に味わってみてはいかが?

 

文/牧野聡子