「いなす」という高度な回避策も登場


“寄りかかってくる人”に対するネットで上がった“回避策”を紹介していきましょう。まずは、“声かけが一番有効”だとする意見。「“具合が悪いのですか?”と声をかけると9割がた寄りかかるのをやめてくれる」と、積極的にこちらから動く方法でした。

 

“電車の揺れを活用する”人も多く、「迷惑そうに押し返すと感じが悪くなるので、電車の揺れに乗じて押し返す」ことで偶然を装えるのだとか。一方で押し返すのではなく「いなす」という高等技術を使う人もいて、「数回受け止めた後にスッと体を引くと相手が体勢を崩す」そうです。

 

色々な回避策が見られる中で、「自分も疲れていると寝てしまう。お互い様の気持ちがあってもいいかも」と優しい見解を示す人も。ただしそれも「起きている人だったら腹が立つ。酔っぱらっている人なら論外」という条件付き。やはり公共の場だという意識を持って、“自分で自分を支える”ことが大切なのかもしれませんね。