なにもできない豚は死んだほうがマシ(志津香さん/39/介護士)

 

3年前に離婚しました。現在は実家で、両親と6歳の娘との4人暮らしです。元姑とはもともと折り合いが悪く、文句や暴言の嵐でした。一緒に住んでいるわけでもないのに、どうして毎日暴言を聞かなきゃいけなかったんでしょう。プライベートまで理不尽な暴言を受け、当時は本当につらかったです。 電話をかけてきては、「息子にきちんと食べさせてるの? インスタントなんか身体を壊すからね!」「子どもの成績が落ちたって? 家でお前がきちんと見てないから」。メールが来ては、「ノロマなんだか、ら人の十倍は努力しなさい」。私の存在もなにもかも全否定でした。そんななか、職場のストレスも重なって心身が不調となり、うつ病と診断されました。

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「うつ病は甘えた現代病。甘えてるからそうなるのよ」驚きの言葉とともに追い討ちをかけてくる姑に耐えられず、電話番号を変えて着信拒否。メールアドレスも変えました…旦那に「お義母さんには教えないで」と頼んで。 電話やメールでの怒涛の暴言がなくなって、少しずつ平穏を取り戻してきた頃、今度は突然姑が家にやってきました。そして開口一番「元気なんじゃない。なにもできない豚は死んだほうがマシだわ!」と。その日のうちに旦那に相談しましたが、聞いてもくれませんでした。私は限界を迎え、離婚調停を経て離婚にこぎつけました。 いま落ち着いて考えてみれば、姑からの暴言は訴えられてもおかしくないレベルのモラハラ。旦那にも似たようなところがあったと…そしてようやく1年前から職場復帰。やっと悪夢から解放され、平穏を取り戻しています。