子どもを「叱る」のと「ほめる」のどっちが苦手?
次に、「親が子育てで伸ばしたい項目」を調査。1位は「他人を思いやる気持ち」29.9%、2位は「自己肯定感」14.0%、3位は「目標に向けて努力を継続する」の13.2%になりました。他の項目や能力と比較しても「子どもの自己肯定感を伸ばすこと」に関心は高いようですね。
![20180914koutei04](https://chanto.ismcdn.jp/mwimgs/2/f/780w/img_2fe607eede778c1d74dd30c5a14e6a6c193880.jpg)
![20180914koutei05](https://chanto.ismcdn.jp/mwimgs/b/9/780w/img_b95bfa0b1ed890a96f49d0ee7407fb98188170.jpg)
一般的に、自己肯定感を伸ばすためには「ほめること」が有効だといわれています。そこで、「子どもを『叱る』ことと『ほめる』ことのどちらが苦手か?」を調査。約6割(56.0%)の親が「ほめる方が苦手」と回答しており、ママ・パパの“ほめ力不足”の実態が浮き彫りになっています。叱るだけでなく、褒めてあげることも子育てでは大切な要素。意識して子どもをほめて、自己肯定感を伸ばしていきましょう。
■調査概要
調査名:子と親の自己肯定感に関する調査
実施時期:2018年2月17日~2月18日
調査手法:インターネット調査
調査対象:4~12歳の子どもをもつ親600名
取材・文/原田美咲