「クソバイス」などのキャッチーなキーワードで、妙齢女子を語るエッセイスト・犬山紙子さん。そんな彼女が初めて「妊娠・出産」をテーマに綴った『私、子ども欲しいかもしれない。』は、自身が32歳で結婚してからずっと悩んでいる「子どもをもつかどうか問題」に向き合うべく、いろいろな立場の女性に取材した一冊。子どもを欲しいと思っている人、子どもを産み育てている人、子どもをもたない選択をした人、同性愛の人の子育て…。いろいろな人の話を聞くなかで、感じたことや気づきなどをつづっています。