20180905camp01自然の中でテントを張り、自炊しながら思い思いの時間を過ごす“キャンプ”。90年代にブームを迎え、子どもから大人まで多くの人が道具を持って山や海へと向かいました。近年改めてその魅力がピックアップされ、キャンプブームが再燃しているようです。

 

キャンプブームが再び巻き起こったワケとは?


20187月に「日本オートキャンプ協会」が、「オートキャンプ白書2018 -寒くたってキャンプ-」を発表。2017年のオートキャンプ状況を、キャンパー・キャンプ場・用品・クルマの4分野に分けて調査・分析しました。

 

同書によると2017年に1回以上キャンプをした人は840万人にのぼり、5年連続して前年比プラスの結果に。「秋キャンプ」シーズンに連休が少なかったことや、台風などで天候に恵まれない日も続きましたが、その一方で「冬キャンプ」の需要が高まったそう。キャンプ場の利用月データでは、11月から3月にかけていずれも前年を上回っていました。また冬キャンプ人口の増加にともない、冬季キャンプ用品の販売も好調だったといいます。

 

同協会は「キャンプブーム再燃」の大きな背景として、90年代のキャンプブーム時代に注目。当時キャンプを経験した“団塊ジュニア”世代が中心となって、現在のキャンプ人気を支えていると分析しました。

 

また近年のブーム再燃もあってキャンプを題材にした特集記事が組まれ、アウトドア系の書籍にも注目が集まっています。人気を獲得しているのが「まんがタイムきららフォワード」(芳文社)で連載されている、あfろさんの「ゆるキャン△」。作者本人のアウトドア経験をもとに、女子高生たちのアウトドアライフが描かれアニメ化もされました。

 

同作は多くのキャンプファンを魅了し、ネット上には「キャンプの楽しさが伝わりすぎてすぐにでも行きたくなった!」「キャンプあるあるがしっかり詰まってて面白いなぁ」「私、キャンパーではないけどこんなアウトドアの楽しみ方もあるんだなって知ることができました」といった評価が溢れています。