「〇〇さんちの旦那さんね…とプライドをくすぐる(沙織さん/29/販売員)

うちには双子の女の子がいます。双子は育児にかかる手間も2倍、でも物心ついてからはふたりで仲良く遊んでくれるようになっています。それをいいことに、旦那は休みの日でも娘たちに構いもしません。 女の子って小さい頃はパパが大好きですよね、うちの娘たちもそう。ふたりともパパに遊んでもらおうと寄っていくのですが、子どもと遊ぶのが苦手な旦那は適当にあしらうばかり。

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それなら私が遊んであげるかわりに、家事を手伝ってくれればいいのに…そんなことは気づきもせずに、だらだらとテレビを見たりゲームをしたり。結局娘たちは私のところにやってきますが、家事で手一杯なので相手してあげられません。 そこで、「〇〇さんちの旦那さん、子どもの扱いがすごくうまいの! 休みのたびに子どもたちと遊んでくれるんだって~」と、ママ友のご主人を〝拝借〟してイヤミっぽく言ってみました。 すると男のプライドに触れたのか、「イヤ、別に!俺だってできるし!!」と、急に娘たちを呼び寄せて、不慣れながらも遊んでくれるように…もちろん娘たちは大喜び! 上手く遊べないのがカッコ悪いと思っていたのかもしれませんね。