自分の好きなものとシンプルに暮らしているミニマリストのおふみさんに、自身の経験から得た”家を安らぐ場所にするちょっとした習慣や愛用品”を教えてもらいます。
日焼け対策として、必須のアイテムといえば日傘と帽子。おふみさんは今年初めて日傘を使い始め、その意義に感動したのだそう。数年愛用しているという帽子のおすすめポイントについても教えていただきました。
「すごい発明!」人生初の日傘に感動
日傘って持っていますか?
夏がいちばん好きな季節なので、「暑くてなんぼ!」と思っている節があり、日差しごと楽しみたいくらいの気持ちでいました。
33歳になりましたが、これまで一度も日傘というものを持ったことがありませんでした。
とはいえ夏大好きと無邪気に言えた幼いころから月日が経ち、あの頃に比べて夏の最高気温が劇的に上がってしまいました。 ここ数年は身の危険を感じるほど暑いので、日傘の必要性に気づきました(遅い)。
ここ3、4年は、いつも持ち歩いている折りたたみの雨傘を日傘がわりに差していましたが、もちろんUVカット機能はないので気休め程度。
晴雨兼用で軽いものでないと、結局持ち歩かなくて忘れてしまうと痛感しているので、いいものはないかと探していたら数年経ってしまいました。
今年、ようやく晴雨兼用傘を持つことを決めました。
雲ひとつない真夏、大合唱するセミの声が響き渡り、真っ黒いアスファルトから立ち昇った陽炎が揺れて、あまりの暑さに途方もない気持ちになる。
太陽は頂上にあり、建物の合間にいるのに全ての影が短い。目的地まではまだ遠く、どこにも逃げ込めるような涼しい場所がない。
そんな時、日傘があれば日陰をつくりだせるんですよね。
日陰を持ち歩けるってすごい発明だと思いました。 今更何を言っているのかと思われるかもしれませんが…文明の利器を手にしたと思いました。