20180605pta01

何かと批判の多い

PTA

。特に働くお母さんが多い現代では、なおさら

PTA

をやりたがらない人が増えています。最近では、

PTA

会議に遅れてしまったシングルマザーのエピソードがネット上で話題に。

 

PTA役員決めで「遅刻したから会長」エピソード


以前に、とある匿名掲示板に寄せられた“

PTA

って一体なんのためにあるの?”という投稿に共感する声が続出しました。投稿者は、

6

年生の娘と暮らすシングルマザー。本部役員の役割決めを行う

PTA

会議に

15

分ほど遅れてしまった投稿者は、会議室についた時点で“会長”に任命されていました。

 

子供の世話や仕事を

1

人で背負っている投稿者が“自分にはできない”と素直に伝えたところ、返ってきたのは「仕事しているのはみんな同じ」「遅れたから会長は当たり前」

などの

冷たい言葉。最終的に会長

決め直しましたが、裏では他の保護者から陰口を叩かれていたそうです。

 

今回の件で投稿者は、「仕事を休んだら収入も削られる」「役員会議中は子供はずっと

1

人」「

PTA

って何のためにあるの?」といった

を投稿。するとネット上では「働く主婦にとっては、荷が重いだけの迷惑なボランティア」「なんで自分の子どもとの時間を削って、他の子供の為に働かなきゃいけないんだって思っちゃう」「わが子のためにと頑張ったけれど、今思えばわが子に迷惑かけただけ」など、

PTA

役員経験者から共感の声が続出しました。

 

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一方別の掲示板でも“

PTA

の必要性”について物議を醸しており、「

PTA

活動の大半は不必要なものばかり」「ベルマークの切り貼りするために、仕事を休めとか冗談じゃない」「やりたい行事があれば、有志を募ってやればよいこと」など

PTA

への不満を募らせています。

尾木ママが教えるPTAのあるべき姿とは?


以前放送された「ウワサの保護者会」(

NHK

)では、“

PTA

に対する意欲”について特集。番組で保護者

300

人に行ったアンケートによると、「

PTA

活動をやりたくない」と答えた人は全体の

86.3

%。

番組では保護者の「やりたい」「やりたくない」気持ちを無視した、PTAに潜む“強制力”がやりたがらない人を増やす原因だと明らかにしました。

 

教育評論家の

木ママ

で知られる尾木直樹先生

強制的な

PTA

活動に

対して

「戦時中みたい」と揶揄。さらに「やりたい人が任意でやりたいことをやればいい」と続けま

た。“任意”になると、誰もやりたがらないように思われがちですが、逆にどんどん

PTA

活動が広がっていく

のだそう

 

実際にPTA活動を「楽しい・ためになる」と感じている人は、自分の

やりたいことを積極的に活動の中で実現させ

ていました

例えば、毎年参加者を集めるのに苦労する

「先生の歓送迎会」。参加者が集まらない原因となる“

儀式のような堅苦しいイメージ”を払拭するために、様々な対策を考案。

昼食のサンドイッチをスイーツに変えたり、簡単なゲームで場を盛り上げるなど

自分のアイデアを実現させたことで歓送迎会は大成功に終わりました。

 

どうしても

敬遠されがちの

PTA活動。今までのやり方を少し見直して、「嫌われもの」のイメージが緩和されるといいですね

 

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文/内田裕子