赤身肉は“湯せん”必須!?
ちょっとした工夫で肉の仕上がりが変わる“佐藤先生直伝のテクニック”。様々なワザを教えてくれましたが、今年『すイエんサー』(NHK)で紹介された“赤身肉ステーキの焼き方”も見逃せません。
おいしい赤身肉を作るために最も重要なのは、やはり肉に火を通す工程。赤身肉の場合は焼く前に、チャックつき袋に入れて湯せんするのがベターです。お湯の温度が65度を超えると肉が硬くなるので、調理温度計を使いながら60~65度になるようキープしてください。ちなみに下準備が終わった後は、軽くフライパンで焼けばOKです。
“湯せん”を実践した人からは「肉汁タップリ&焼き加減もバッチリで、文句なし」「コストコで購入したアメリカンビーフがめちゃくちゃ柔らかくなった!」など好評の声が上がっていました。
「肉が硬くなる」という問題に直面した時は、肉が柔らかくなるテクニックを参考にしてみてはいかが?
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文/内田裕子