社会性を育むチャンス!?
自分の子どもにはできるだけ喧嘩を避けてほしいものですが、小さい子の場合はすぐ手が出たり物を取り合うことも少なくありませんよね。以前放送された『すくすく子育て』(NHK)では「子ども同士が喧嘩した時、どう対応したらいい?」という質問に対して、専門家がアドバイスをおくっていました。
保育士の井桁容子さんは、子ども同士のぶつかり合いについて「相手の気持ちを理解するチャンスだと考えた方がいい」とコメント。また“子ども自身の思い”を表現できる良い機会でもあるため、頭ごなしに「喧嘩はダメ」と叱りつける行為はあまりおすすめできません。子どもが相手に何かしてしまった時は、「そんなことしたら、○○ちゃんびっくりするよ」などの言葉を伝えてみてください。子どもの社会性を育てるきっかけに繋がりますよ。
保育園や学校では子ども同士のトラブルがつきもの。喧嘩した相手が仲の良いママ友の子だったとしても、関係が壊れないようにうまく対応していきたいですね。
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文/牧野聡子