「おなか空いた!」という子どもたち。慌てて冷蔵庫を開けてみたら…卵しか入っていない!もしそんな事態に陥ったらどうしますか?作るとしたら、ゆで卵?目玉焼き?厚焼き卵?はたまた、卵かけご飯?今回ご紹介するのは、そんなときにぜひ作って欲しい、「卵の照り焼き丼」です。

 

「卵の照り焼きって何?いったいどうやって作るの?」と、想像がつかない方もいるかもしれません。種明かしをすると、柔らかめに作ったゆで卵に小麦粉をまぶして焼き、仕上げにタレを絡める…というレシピ。少し焦げたタレを纏った白身を崩すと、なかから黄身がとろりととろけます。

 

具はほぼ卵だけなのに、ご飯が止まらない罪深いメニューなのです。もし野菜を添えるなら、ぜひ水菜を。シャキシャキとした食感が加わり、美味しさが倍増します。

 

「ポーチドエッグに近い半熟具合が最高に美味しいので、かたゆで卵にならないように気をつけて。柔らかいので白身がボロボロになるかもしれませんが、あとで焼くのであまりに気にしなくても大丈夫です。ぜひチャレンジしてみてくださいね」(志麻さん)