赤ちゃんへのありがとう”は伝わる

 

このような接し方は、年齢に関係なく有効だといいます。たとえそれが、まだしゃべれない赤ちゃんであっても効果があるようです。

 

「言葉が通じない赤ちゃんが物事を理解していないと思うのは勘違い。赤ちゃんのうちから “あなたは人の役に立つ存在”だと伝えられていたら、自分を尊重する気持ちが生まれます

 

たとえば、仕事の電話をしないといけないけれど、赤ちゃんがぐずっている場合。泣いているからといって、電話をあきらめる必要はないといいます。

 

ママはこれから電話しないといけないから、待っててねと伝えてあげます。終わったら“あなたが頑張ってくれたから、ママはとても助かったわ。ありがとう”と褒めてあげましょう。小さいなりに、ちゃんと認められたことが伝わるはずです」