アイスは2つの成分の分量で決まる!?

自身のYouTubeチャンネルで、様々なアイスに関する情報を提供する金井さん。元々は大手アイスメーカーに勤務していたそうで、今年7月に公開された動画では“アイスの種類”について紹介していました。

 

アイスは主に4つの種類に分類でき、「乳固形分(乳製品の中の水分を取り除いた分)」と「乳脂肪分(乳固形分の中の脂肪分)」の割合でジャンルが変わるようです。例えば、濃厚でコクのある“アイスクリーム”は、乳固形分15%以上、乳脂肪分8%以上が含まれていないと表示することができません。

 

また「雪見だいふく」などの“アイスミルク”は乳固形分10%以上、乳脂肪分3%以上で、アイスクリームと比べて少しさっぱりめ。そして乳固形分3%以上、乳脂肪分規定なしの“ラクトアイス”はアイスミルクよりさらにさっぱりしており、比較的リーズナブルなのだそうです。

 

4種類目の“氷菓”は、乳固形分や乳脂肪分の記載がない氷系のアイス。代表的な商品として、「ガリガリ君」や「アイスの実」などの商品名が挙がっていました。

 

アイスがますます美味しくなるこの季節。食べ過ぎに注意しながら、いろいろな味わいを楽しみたいですね。

 

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文/長谷部ひとみ