最近では日本のテクノロジーを活かして、ロボットを導入する企業も増えてきました。今年6月にはファミリーマートとローソンが業務の効率化をはかるため、ロボットの導入を発表。大手コンビニで使われるロボットは、一体どのような働きをするのでしょうか?
VRを使った遠隔操作!?
ファミリーマートとローソンはTelexistence株式会社が開発したロボットを活用して、商品検品や陳列業務を遠隔操作化・自動化する予定。リリースによると、両社とも今年の夏を皮切りに今後ロボットの導入拡大を目指しています。
ロボットの遠隔操作をおこなう場合、店員はVRゴーグルを通して店内の棚や商品を閲覧。また手袋型のコントローラーを装着して手を動かせば、ロボットが同じ動きをしてくれる仕組みです。わざわざ店舗に足を運ばなくても検品や陳列ができるので、1人で複数店の補充作業も実現可能に。近年コンビニ業界で課題となっている「人手不足問題」の解消にも繋がるかもしれません。