沖縄の焼きそばはほとんどナポリタン!?

アレンジ1つで様々な味わいが楽しめる焼きそばですが、地域によって味つけの特徴が違うようです。以前放送の『新説! 所JAPAN』(フジテレビ系)では、全国のご当地焼きそばがピックアップされていました。

 

例えば青森県で伝統的なのは、焼きそばに出汁を入れる「つゆ焼きそば」。平皿ではなくどんぶりに焼きそばを盛り、和風出汁のスープを入れたものです。ソースとスープの味が同時に楽しめ、中には追いソースをして食べる人も。

 

一方沖縄県では“赤い焼きそば”がベターだといいます。沖縄そばとランチョンミートに加え、ソースの代わりにケチャップを使用。味もルックスも焼きそばというよりナポリタンですが、沖縄県民は「これが焼きそばだ」と譲らないのだそう。

 

他にもSNSなどには、「栃木県民ですが、焼きそばにジャガイモを入れて食べますよ」「兵庫県民はイカ天を砕いて焼きそばに入れるのが普通」という声が寄せられていました。アレンジ方法や作り方など、意外と奥が深い焼きそば。自宅で過ごす時間が増えている今だからこそ、おいしい焼きそばの作り方を研究してみてはいかが?

 

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文/古山翔