スリッパや靴をベッドの下に置いておこう
防災グッズを揃えておくこと以外にも、日ごろからおこなえる対策があります。警視庁警備部災害対策課は、Twitterで災害対策についてレクチャーしていました。
例えば大規模な地震が起きた時、食器の破片が散らばる可能性があって危ないですよね。そこで便利なのがスリッパや靴。あらかじめベッドの下に準備しておけば、就寝時に地震が起きても家の中を移動できます。
子どもが2段ベッドを使っているなら、手すりなどにフックをかけてスリッパや懐中電灯を備えておきましょう。いつ災害に遭うか分からないので、様々なシーンを想像することが大切です。
その他、SNSなどでは「車に防災グッズを詰め込んでいる。災害時は車内も生活スペースになるし、そのまま移動できるから安心」「安全な避難経路を確保するためにも、勝手口と玄関先にはセンサーライトが必須。足を取られないように雑草も刈り取り、地面を綺麗にしてます」という声が寄せられていました。
「転ばぬ先の杖」ということわざもあるように、万が一のために準備しておくのはとても大切です。安心して日々を過ごすためにも、今一度災害対策を見直してみてはいかがでしょうか?
関連記事:防災袋には「長めのスカート」備蓄品には「炭酸水」!?災害に備えるライフハック
関連記事:備えあれば患いなし! 子どもと一緒に準備する「防災リュック」の作り方
文/古山翔