<快眠の習慣2>入浴後30分以上たってからベッドへ

 

眠りが訪れるのは、日中に上がっていた深部体温が下がるタイミングです。まずは入眠前、一時的に体温を上げることが重要です。 入浴直後は体が深部体温が上がっているため、30分~1時間ほどたってからベッドに入るようにしましょう。深部の熱が徐々に放出され、手足がぽかぽかとしてくるタイミングでベッドに入ると、眠りにつきやすくなります。 お風呂の温度にも注意。熱すぎるお風呂は交感神経を刺激し、眠りの妨げとなってしまいます。3840度のぬるめのお湯に15分ほどつかるのが理想的です。 深部体温を上げるだけでなく、心身をリラックスさせる効果が期待できます。

 

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冷え性で寝つけない人は、手足などの末梢ではなく、おなかを温めましょう。 低下した深部体温を適温にすることで末梢の血流もよくなり、気持ちよく眠りにつけます。腹巻きをつけたり、湯たんぽをおなかにあてるなどの工夫を。