海苔の佃煮を使った時短「だし巻き卵」レシピ
次に紹介されたのは、こちらも王道の朝ごはんといえる「だし巻き卵」。意外と上手に作れない人が多く、ネット上では「一度も綺麗にできたことがない。実は家庭料理の中でもかなり難しい方なのでは?」「料理の腕がダイレクトに出る料理」といった声が上がっていました。
今回和田さんが披露したのは、“出汁”を使わないだし巻き卵。彼女は出汁の代わりに、「グルタミン酸」「イノシン酸」「グアニル酸」などのうま味成分を含む海苔の佃煮を使っています。
海苔の佃煮(大さじ1)と水(100cc)、片栗粉(小さじ2)をボールに入れ、ダマにならないよう撹拌。卵3つを加えて再びよく混ぜ、中火で熱したフライパンに油をひいていきましょう。
ここからが最大のポイントで、ボールの中身をフライパンへ一気に流し込んだらスプーンでかき混ぜスクランブルエッグ状に。
完成した料理の見た目は完全にスクランブルエッグですが、以前和田さんは義母・平野レミさんに「喉を通る時に卵焼きの味がすればいい」と教わったそうです。“出汁”を使わなければ“巻いて”もいないだし巻き卵。時間がない朝にはぴったりですね。