産婦人科受診の目安は「半年以上」

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女性が妊娠できる確率は年を重ねるごとに低下していきます。不妊治療は、より若い頃から始めるぶんだけ、成功しやすいことが分かっています。 「一人目がいるからまだまだ大丈夫!」と思わず、二人目の妊娠を計画して、半年以上叶わないときは産婦人科に相談することをおすすめします。 「すぐに二人目を!」と希望していなくても、そのうち欲しいと考えているなら、産後1年をめどに基礎体温を記録し、定期的な排卵が起こっているかを調べてみましょう。
(※1)大阪府不妊専門相談センター「情報を集める」
(※2)内閣府 「晩婚化、晩産化の伸展」
文:成田亜希子