仕事や家事をしている中で、目の疲れや乾燥を気にする人は多いはず。2月13日に放送された『あさイチ』(NHK)では、“ドライアイ”について特集。ドライアイになる原因と対策法が紹介されていました。

 

頭痛、肩こり、集中力の低下を招くケースも

「目がショボショボする」「ずっと目を開いているのが辛い」など、目の症状に悩まされる人は既にドライアイかもしれません。患者の数は約2200万人と言われており、想像以上に深刻な問題となっています。

 

眼科医の加治優一先生は、「目が乾くと頭が痛い、集中力が続かない、肩こりがするなど体全体の病気につながる可能性がある」とコメント。まずは“ドライアイを放っておくと危険”だという認識を持つことが大切です。

 

加治先生によると、目が乾燥してしまうのは“涙の量と質”が原因とのこと。涙には水分の他に、タンパク質の「ムチン」が含まれています。「ムチン」には涙の蒸発を防ぐ役割があるため、不足していると早い段階で目が乾燥状態に。

 

さらに涙をコーティングしている「油」の不足も、ドライアイを引き起こす原因です。涙の量だけでなく、“質”も悪くならないよう十分気をつけなければいけません。

 

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