1.「こうあるべき」という完璧主義

例えば、子どもが人前で駄々をこねるなど、困らせるようなことをしたとき。 「ちゃんと子育てができていない人だと思われちゃう。ちゃんとしたママであるべきなのに…」と思うのなら、完璧主義思考の傾向が高いといえます。 こう考える人は、すべての人から100点をもらわないと自己評価がぐっと下がってしまうのが特徴です。 こんなとき「今の私は『〇〇しなければならない』と、物事を大げさに考えてる」と気づくだけでも、行動が変わってストレスがグンと減ります。 自分の考え方の癖を知ると、その場面に遭遇したときに無理をしていることに気づきやすくなります。 そして「人は人。認めてくれない人だっている」「すべての人から100点をもらうなんて無理」と、普段から唱えるのもおすすめです。