シロコさんにインタビュー!

シロコ著『アラカン主婦の毒吐き日記~貞子バーバはめんどくさい~』(ぴあ)

 

—— 姑の貞子バーバさんは、インスタの内容や漫画の存在はご存知だったのでしょうか?

 

シロコさん 

まったく知らなかったです。インスタなんて見てないですからね(笑)

 

—— フォロワーさんからのコメントで印象に残っているものはありますか?

 

シロコさん 

テレビ出演を観てくださった方から、「以前から笑わせてくれたり、慰めてくれたり、考えさせてくれた漫画を描いているシロコさんがテレビに出ていることがすごく感慨深くてうれしかったです」というコメントをいただきました。自分の知っている漫画を描いている人がテレビに出てる、そんなことをまるで自分のことのようによろこんでくれたんですね。すごくうれしかったです。

 

漫画を読んで癒された、慰められた、助かったというコメントをいただくことが多いです。漫画に関するコメントは、インスタを始めたころから多かったのですが、徐々に介護に関するコメントも増えていきました。「うちと一緒です」「おじいちゃんもそうなんです」とかね。コメントが増えるとモチベーションにもなって、もっといろいろ描こう! という気持ちになります。

 

シロコ著『アラカン主婦の毒吐き日記~貞子バーバはめんどくさい~』(ぴあ)

 

—— インスタに漫画を投稿したのは、お友達のすすめだったのですよね?

 

シロコさん 

友人との旅行中に「いつか書籍化して、印税稼ぐからね!」なんて、ふざけてはなしていたのですが、本当に書籍になっちゃいました。期待はしていたけれど(笑)、実際にそうなるとは思っていませんでした。

 

—— 書籍として絶賛発売中ですが、今、どんな心境ですか?

 

シロコさん 

それが意外とあっさりしているというか(笑)。うれしさのあまりもっとテンパったりするものと思っていたのに、意外と冷静に受け止めている感じです。発売後には書店に足を運んでチェックしちゃいましたね。何軒か立ち寄ったのですが、そのうちのひとつは平積みだったので驚いてしまいました。新刊コーナーに行って「(自分の本がここに)ある、ある」と噛みしめるように確認したのを覚えています。

 

シロコ著『アラカン主婦の毒吐き日記~貞子バーバはめんどくさい~』(ぴあ)