NHKの人気子ども番組「おかあさんといっしょ」で7年間“パント!”のお姉さんを務めた上原りささん。2019年3月の番組卒業後も、体を動かし、子供とふれあい、楽しい時間を過ごすというスタンスを変えることなく、活躍の場を広げています。1月24日(金)に『映画 おかあさんといっしょ すりかえかめんをつかまえろ!』が公開した後には、なんとCDデビューも控えています。
CHANTO WEBでは、みんな大好き“りさお姉さん”こと、上原りささんにインタビュー! 番組卒業後の変化や映画出演で芽生えた想い、いつも元気いっぱいのりさお姉さんの元気のもと、子どもの機嫌の直し方や、子どもと楽しく体を動かすときのコツなど、役立つお話をたくさん聞いちゃいましたよ!
—— 『映画 おかあさんといっしょ』の撮影現場はいかがでしたか?
上原さん
卒業から3ヶ月くらい経った頃に撮影したのですが、とてもわきあいあいとした現場でした。わたしたちが出演していたときの曲や踊り方のアドバイスを聞かれたりもしましたが、「いいんだよ、好きに踊って」と答えていました。私自身も先輩から「私たちがやっているのを見ながら、一番やりやすいものをやってみて、そこに自分のやり方を足していくのがいい。いろいろ試すのがおすすめ」と教えてもらったので、同じように伝えました。
—— やっぱり先輩と会うと、いろいろとアドバイスしてほしくなっちゃいますよね。
上原さん
その気持ちはわかります。私もそうでしたから。でも、あんまり気にしていると個性がなくなってしまうので、先輩の技を参考にしつつ、自分のエッセンスを入れていけば、自然に自分の形になるというのは、実感していたことなので、「とにかくやってみよう!」というくらいの気持ちでいればいいんです!
—— お姉さん時代に一番大変だったことは何ですか?
上原さん
子どもとの接し方ですね。‟お姉さん“になったのが20歳だったので、子どもと接する機会がほとんどなくて……。最初はテンパってしまうことも多かったですが、アドバイスをもらいながら少しずつ自分らしさを足していき、2、3年目くらいには、自分なりの(子どもへの)接し方ができるようになりました。