鶏肉を調味料に漬け込んで作る唐揚げ。人によってはひと晩漬け込むなど、意外に手間と時間がかかりますよね。手早く唐揚げを作りたい人は、“みきママ”こと藤原美樹さんが紹介した“スーパー唐揚げ”を試してみてはいかがでしょうか。

漬け込む必要がない“スーパー唐揚げ”とは!?

小学6年生になった子どものお弁当を作っていた藤原さん。国会議事堂へ社会科見学に行くようで、お弁当に使われたラップには首相の顔が描かれています。おかずはきんぴらごぼうやソーセージ、唐揚げなどの定番ラインナップ。実はお弁当箱に入っている唐揚げはただの唐揚げではなく、“漬け込み0分”でできる“スーパー唐揚げ”です。

 

藤原さんは、過去にスーパー唐揚げのレシピをアップしていました。まずは鶏肉540gを用意し、しょうゆ大さじ3・酒大さじ2・おろしにんにく・おろししょうが各小さじ2をもみこんでいきましょう。お皿に片栗粉をたっぷり出したら、もみこんだ鶏肉をまぶしてフライパンへ。

 

鶏肉にサラダ油大さじ3をまわし入れ、強火で焼いていきます。“パチパチ”と音がしたら中火にして5分焼き、焼き色がついたらひっくり返して再び焼くこと5分。最後に強火であおり、表面が“カリッ”とすれば完成です。

 

タルタルソースはレンジでチンするだけ!

簡単に作れる“スーパー唐揚げ”に、ネット上からは「油も少なめでヘルシーだし、すぐにできるからよく作ってる! 子どもも喜んでくれますよ」「味は唐揚げなんだけど、食感がよりサクサクしていておいしい。もう今までの唐揚げには戻れません」などの声が相次いでいました。

 

藤原さんは“スーパー唐揚げ”以外にも、素早く作れる揚げ物料理を紹介。2014年にアップされた「超特急! チキン南蛮の作り方」というタイトルのブログでは、チキン南蛮のレシピを紹介しています。

 

鶏もも肉540gを12等分に切りわけ、しょうゆ・酒・おろししょうが各小さじ1をもみこんでいきましょう。片栗粉大さじ6をまぶしたらフライパンに並べ、サラダ油大さじ2で揚げ焼き。強火と中火を使い分けて5~6分揚げれば焼き色がつくので、ひっくり返すのを忘れずに。強火にかければ“カリッ”としますよ。

 

タルタルソースは卵2個と牛乳小さじ2をよく混ぜて、ラップをせずに600wで1分半レンジでチン。マヨネーズ大さじ6・砂糖小さじ1を混ぜ、フォークで細かく潰せばでき上がりです。最後は甘酢あんのタレ(砂糖大さじ4・しょうゆ大さじ3・酢大さじ2・片栗粉大さじ1/2を混ぜたもの)をフライパンに入れ、先ほど作った唐揚げを絡めれば完了。唐揚げをお皿に盛り、タルタルソースをかけて楽しんでくださいね。

 

“チャーハンの素”がポイント?

藤原さんのほかにも、こだわりの唐揚げを作っている人がいました。俳優の金山一彦さんは2018年に、「唐揚げレシピ」というタイトルでブログを更新。こんがりと揚げられた唐揚げの写真とともに、作り方をレクチャーしています。なお「目分量なので、小さじいくつとかは分かりませんのでご了承ください」とのこと。

 

ひと口大に切った鶏もも肉をボールに入れ、塩2つまみ、こしょうふたふり、しょうゆ・酒・ごま油各少々・チャーハンの素適量を投入。良く混ぜたらボールにラップして、ひと晩冷蔵室に寝かせます。

 

翌日もう一度混ぜて片栗粉を入れた後に、180度の油で揚げていきましょう。白い状態から茶色くなってきたら完成。ただし揚げすぎると柔らかく仕上がらないため、注意が必要です。金山さんは、

作ってみて、味の調整をして美味しい唐揚げに仕上げてくださいね

とコメントしていました。

 

手間をかけてもかけなくても作れる唐揚げ。状況に応じて作り方を変えてみてはいかが?

 

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文/長谷部ひとみ

参照/藤原家の毎日家ごはん。「安倍首相弁当です!」https://ameblo.jp/mamagohann/entry-12552101057.html
藤原家の毎日家ごはん。「れんちびの遠足弁当。」https://ameblo.jp/mamagohann/entry-12345453876.html
藤原家の毎日家ごはん。「超特急! チキン南蛮の作り方。」https://ameblo.jp/mamagohann/entry-11929425090.html
金山一彦「唐揚げレシピ」https://ameblo.jp/k-kanayama/entry-12377558232.html