鶏むね肉がべっこう色に!?

続いて馬場さんがお茶漬け作りにチャレンジ。土鍋を用意した馬場さんは、水の代わりに水だし緑茶でご飯を炊き始めました。

 

鶏むね肉200g、お酒を吹きかけた羅臼昆布を用意し、昆布で鶏むね肉を挟んで昆布締めにします。さらに馬場さんは昆布締めを真空パックに入れ、家庭用密封マシンを使って真空状態に。こうすることで長期保存できると同時に、より味が染み込むそう。

 

昆布締めを冷蔵室で3時間ほど寝かせてから取り出すと、鶏むね肉が見事なべっこう色になりました。使った昆布は鍋で沸かし、出汁として再利用しましょう。

 

塩を少々ふりかけ、昆布締め鶏を出汁でサッとゆでます。そのあとは炊きあがったご飯に金柑コショウ(金柑の皮・塩・唐辛子をブレンダーで混ぜ合わせたもの)・鶏むね肉をのせ、上からダシをかければ「緑茶で炊いた昆布締めの鶏茶漬け」のでき上がり。

 

こだわり抜かれたお茶漬けを見た人たちからは、「めちゃくちゃ丁寧でとっても美味しそう!」「馬場ちゃんの料理は毎回上級者向けだけど、見てるだけで楽しいです」といった声があがっていました。