3.我慢せず「医療機関」へ相談する

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抑うつ気分、不安やあせりなどが常にある、意欲が低下してなにごとも楽しめない、自分を責める気持ちが強い。 睡眠障害、食欲の減退、疲労感や動悸、息苦しさ。そのような症状がほぼ一日中、2週間以上続く場合には、医療機関を受診してください。 精神科への受診は「自分判断」なので、自分に厳しい人ほど悪化してから病院を訪れる傾向にあります。

初期であれば少しの投薬調整や休養で緩解するものも、重症化するとそのぶん治療が長引きます。 「受診するほどほどひどくない」「これくらい、みんなあるんじゃ…」という考えは、いったん無視してください。 先に挙げた症状に「言われてみれば確かにそうだ」「以前とくらべると当てはまることが増えた」と思い当たるのであれば、まずは受診をおすすめします。 投薬などが必要なくても、カウンセリング気持ちを整理することが有効な場合もあります。 受診した結果「たいしたことなかった」という結論に至ってもかまいません。重症化の予防もとても大切な視点です。

 

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「辛い」と訴えても受け止めてもらえなかったり、「我慢しろ」「お前が悪い」と言われてしまうと、そうなのかもと思ってしまいますよね。 でもあなたが「辛かった」事実を消す必要はありません、「辛い」と言ってもいいんです。 「何もなかった」ことにせず、気持ちをちゃんと吐き出すことができれば、違った見かたができるかもしれません。

 

文:矢島みさえ