味や食感を変えてアプローチ


 

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好き嫌いの理由が本能的な判断だとすれば、逆にそれを利用して食べさせることができるかもしれません。 大人であれば「○○は嫌い」と本能以外で判断をしているために、その食材が使われているというだけで拒否します。 ですが幼い子どもであれば、材料がなんであれ「おいしければ食べてくれる」ことがあるのです。いままで試したことがない味付けや調理法にチャレンジするのは有効です。 ただし、あれこれ試してもダメだった場合、「嫌いなものを無理矢理食べさせられた」という思い出が、好き嫌いにつながってしまうことも。 少し成長すれば食べられるようになることも多々ありますから、ここは焦らず慎重に。