牛丼

丼もので人気No.1といっても過言ではない牛丼。小さい子どもでも食べやすく、食卓に並ぶ機会も多いのではないでしょうか。

 

材料はいたってシンプルですが、なかなか納得のいく味にならないとお悩みの方に、ぜひ試していただきたいのがこちら。

 

柔らか〜い牛肉と、決して濃いわけではないのにたれの味わいがしっかりと感じられる一杯です。

 

牛肉を柔らかく仕上げるコツは、サッと煮る程度にすること。水っぽくならないよう、牛肉を入れる前に玉ねぎから出る水けを飛ばしながらしっかりと煮詰めておくと味わい深い牛丼が完成しますよ!

牛肉を柔らかく調理するコツは、サッと煮ること!
牛丼のレシピ


【材料(2人分)】

牛丼の材料

ご飯…茶碗2杯分 牛肉切り落とし…250g 玉ねぎ…1/2個(100g) 紅生姜…適量

|水…80ml  |しょうゆ・酒・みりん…各大さじ2  |砂糖…大さじ1

 

【作り方】

1.玉ねぎは芯の部分にV字に切れ込みを入れて取り除き、5mm幅の薄切りにする。牛肉は大きいものは大きめのひと口大に切る。

 

2.鍋にを入れて混ぜ、玉ねぎを入れて中火にかける。

 

3.煮立ってきたら弱火にし、玉ねぎがしんなりするまで約8〜9分煮る。蓋はせず、水分を飛ばしながら煮詰める。

 

4.③に牛肉を入れ、固まらないように箸でほぐす。

 

5.牛肉が完全にほぐれたら強火にし、肉の赤いところがなくなったら火を止める。火を入れ過ぎると肉が固くなるので注意する。

 

6.器にご飯の半量を盛り、⑤の半量を盛りつけ、紅生姜をのせる。これを2つ作る。

 

そのほかの丼ものレシピはこちら!

特集TOPに戻る

PROFILE 田頭志保(たがしら・しほ)

フードコーディネーター・フォトグラファー。大学卒業後、新聞社にてカメラマンとして勤務。その後、料理と写真のテクニック、それに携わるフードコーディネーターの仕事に惹かれ、専門学校にて学ぶ。テレビや雑誌で現場技術を取得する傍ら、ロンドン〜中東での料理研究、写真活動を経て、現在フォトグラファー、フードコーディネーターとして活躍中。

 

取材・文/田川志乃 撮影/菅井淳子