脂肪味の改善で味にも変化が!
鈍感になった味覚を元に戻す方法は“食事”だけではありません。安松先生は、舌に付着した汚れを落とす「舌のブラッシング」もおすすめしていました。市販の「舌専用ブラシ」を使って、真ん中と左右を各2回ずつこすればOK。強くブラッシングするとベロを痛めてしまうので、舌を磨く際には優しくこすってください。
実際に脂肪味が鈍感になっていた俳優の勝矢さんは、“食事とブラッシング”で改善にチャレンジ。10日間に渡って2つの方法を実践したところ、同番組が行なった味覚テストで見事に改善されたことが判明しています。勝矢さんは食べ物も今までより美味しく感じるようになり、“1週間経たないくらいで舌が変わってきた”と効果を実感していました。
ちなみに10日間油分をとらなかった後は、豚骨ラーメンや唐揚げなど普通に好きなものを食べていいそうです。しかし安松先生は、「1日1回程度にして頂かないとまた鈍感になります」とコメント。改善された後も、再び脂肪味が鈍らないよう気をつけていきたいですね。
放送を見た視聴者からは、「たったの10日間で味覚が戻るなんてビックリ!」「脂肪味って言葉自体知らなかったけど、改善すればダイエットにも繋がるのは嬉しい」「食べ物を美味しく感じるために、舌のブラッシングを始めてみようかな」といった声が上がっています。