気の向くままに絵を描くことが大事!
仕事を長時間していると、自然とストレスが溜まっていくもの。隙間時間を使った気分転換として、“紙”を利用する人が多く見られました。どんな方法かというと、「いらない紙を用意して細かくちぎっていく」「紙をクシャクシャっと丸める瞬間がたまらなく好きで、よくやってしまう」「メモ用紙に今の感情を書き起こすと、不思議とストレスも発散される」といった具体的な方法があげられています。
紙の使い方は様々ですが、最近では“落書きをすると仕事の生産性が上がる”と米国ビジネス誌「Fast Company」が明かしていました。同誌によると、落書きは記憶力・認知力・創造性を高めてくれるそう。さらにリラックス効果も期待でき、手書きでノートをとるのと同じ効果があるといいます。落書きの内容は何でもよく、重要なポイントは「気の向くまま適当に絵を描くこと」。何も思い浮かばない場合は、“ノートに曲線をぐるぐると描くだけでもリラックス効果がある”という研究データも発表されました。
複数の感覚が活性化され、全体的な気づきが高まる“落書き”。情報を知った人たちからは、「良いこと聞いた。明日からさっそく取り入れてみよう」「学生の頃よく落書きしてたけど、無駄なことじゃなかったんだ!」「落書きは楽しいし息抜き程度に思ってたけど、ここまで良い効果が期待できるなんて(笑)」と驚きの声が続出しています。