資格がなくても働けるけど責任は重大
資格がなくても働くことができると言っても、誰もが簡単に働くことができるということではありません。保育現場というのは、子どもたちの命を預かっている場所です。そういった自覚を持ち、責任感を待って働くことが非常に重要です。
保育現場では何が起こるかわかりません。先の活動や生活の流れを見通し、場合によっては臨機応変に対応することも必要になります。一緒に働く保育士と十分にコミュニケーションをとり、共に良好な関係を築くこともとても大切です。
そしてなにより、子どもたちと関わっていく中で子どもたちの成長を喜んだり、愛情を持って接することができたりするということが一番大切な条件です。
「保育補助」の魅力って?
何より子どもたちの成長に触れ、それを身近な立ち位置で見守ることができるということです。子どもの成長に関わることができるということはとても素晴らしいことです。
子どもと向き合うということは大変なこともありますが、その分子どもたちから教えてもらうことも多くあります。自分のやったことや働きかけで子どもたちが喜んでくれたり、笑顔になってくれたりということは、何にも代えがたい経験になることでしょう。
子どもたちは自由な発想と感性を持って日々生活をしています。大人になるにつれて忘れてしまっていた感覚や発想にあらためて気づかせてくれることもあります。
そしてご自身の子育ての経験や、子どもと触れ合った経験を生かすことができるということも大きな魅力のひとつです。
また、現在お子さんを保育園等の保育施設に預けている方にとっては、ご自身のお子さんが日ごろどのように過ごしているのかを垣間見ることができる機会にもなります。