「保育補助」の仕事の大変なところは?


子どもと関わる仕事なので、全てが計画通りには進むとは限りません。あらかじめ計画していたことも予想よりも進まずに慌ててしまうということもあるでしょう。 自分のペースで仕事を進めることが難しいこともあるということを知っておくことは、この仕事をするにあたりとても大切なことです。そしてそういった場面でいかに気持ちを切り替えて次の行動を起こしていくかということも、この「保育補助」という仕事のポイントとなってきます。

 

また、子ども一人に集中するのではなく、広い視野で全体を見て行動をするということも求められます。そして保育に関わる仕事では、一人で仕事を進めていくのではなく担任の保育士と共に担任としてチームで仕事をしていくことになります。

 

お互いに信頼関係を築き、気持ちよく仕事をしていくためには積極的にコミュニケーションをとっていく必要があります。何か大変なことがあったときに一人で抱え込むのではなく、チームとして働く保育士に頼ったり、時には頼られたりと大人同士の人間関係の構築も仕事のひとつと考えましょう。

子育ての経験を生かして働ける


人気の「保育補助」の仕事ですが大きな魅力の裏側には大変なことも多々あります。その両面を理解しておくことも大切です。子どもたちとの触れ合いも、現場の保育士との関わりも全てコミュニケーションです。

 

求人に応募する前に、事前に各園での取り組みや園目標をチェックしておきましょう。ご自身が応募先の園の保育に共感し、共に保育を作り上げていくということも大切だということも忘れずにいてくださいね。

 

文/佐藤仁美