奨学金支援制度に対して否定的な人の見解は…
企業が奨学金返済をサポートする背景には、“優秀な人材獲得に繋げたい”という狙いが。こういった企業の動きを受けて、ネット上では「これは嬉しい!」「まだ給料が安定しない新卒にとっては有難い制度。私も何度奨学金の返済を重荷に感じていたことか…」「トヨタの全額免除いいね。先行きが明るい」「利子分が相当浮くよね」など絶賛の声が続出。
しかしその一方では、「就職先からお金を借りるってことは、一生会社に頭が上がらないってこと。会社の言いなりになり続ける道が見えるよ…」「大和証券とか入社6年目から返済開始って謳ってるけど、果たしてそれまで新卒が会社を続けられるのだろうか」「会社から借入するというのは、就業上の縛りになる。それもコミで学生は考えないとね」と不安視する人も。
中には「返済のために合わない仕事を無理して続けた結果、うつ病などの病気を発症。かといって融資を受けている以上辞職することもできず、治療費や失業など奨学金とは別の借金で身を滅ぼしそう」と警鐘を鳴らす人も少なくありません。