いくらかわいがってくれても、いくら仲良くしていても、妻にとって実の親と義両親とはやっぱり違います。普段はたまに行く、義両親の家に「里帰り」して暮らしてみたら…産後の不安定な状態も相まって、辛いことがありました。「義実家へ里帰りをした」という妻たちに、当時の心境を聞いてきました。

 

 

■子どもを取られたような孤独感(由紀さん/30歳/パート)

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私の両親が早くに他界していたこともあり、出産後は義実家でお世話になることにしました。姑にはいつも良くしてもらっていたので抵抗はなかったのですが、実際に一緒に住んでみるとストレスが溜まって大変だったのを覚えています。

先に言っておきますが、結果的に姑にはとても感謝していますし、義実家にお世話になって本当に良かったと思っています。でも、義実家にいる間、つねに「子どもを姑に取られているような感情」に襲われていました。

子どもが泣くと姑が走ってきて「あなたは疲れているでしょうから、ゆっくりしていなさい」と、連れて行ってしまいます。さらに、お風呂に入れる役割も姑。たまに私が入浴させていると、後ろに立って指図されます。

いま思えば、私の体を気遣う姑の優しさでもあったのでしょうけど、そのときの私には、ストレス以外の何ものでもありませんでした。