■「ただし」だって間違うんです!(宏美さん/28/パート)

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4歳の息子の習い事を巡って旦那と言い争いになったことがありました。「将来のために、小さい頃からいろんな経験をさせておくべき」と提案する私に対し、「お金もかかるし面倒くさそうだから、いまはやめよう」と拒否する旦那。 経験したことがないことや見たことがないものに興味を持つ子どもなんて、そういないと思っています。幼いときからできるだけ多くの体験をさせておくことが、将来の可能性につながると信じていたんです。 そこで姑に相談することに。私のことも息子のこともかわいがってくれて、話のわかる姑。日頃から「なにかあったらなんでも相談してね」と言ってくれていました。姑ならきっと、私の気持ちを理解してくれると思っていたんです。 しかし蓋を開けてみれば、姑は、私の気持ちや理由を聞く前から「ただしが正しい!」の一点張り。何を言っても「ただしが正しい!」と言って、話すら聞いてくれません。それはダジャレなんですか…?  旦那の名前を連呼する姑に私の心は折れてしまい、願いが叶うことはありませんでした。でも、どうしても姑に「ただしも間違うことはある!」と言ってやりたいんです。