■「頑張れ」って言ってくれたじゃない!(美由紀さん/30/企画)

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「いまは女もバリバリ働く時代よ。頑張りなさい!」結婚しても仕事を続けたいと言った私に、姑がかけてくれた力強い言葉です。その後も、子どもの面倒をすすんで見てくれたり、仕事の相談にのってくれたりと、共働きの私を陰で支えてくれました。 しかし私の仕事が忙しくなり、旦那とのすれ違いが多くなるにつれ、いつしか夫婦仲に亀裂が入ってしまいました。お互いが協力して育児や家事をするべきなのに、旦那は非協力的で完全に私任せだったんです。 そんなとき、ちょうど旦那の実家に帰省する機会があり、姑に話すことにしました。横に旦那がいたのですが、気にせずありのままを吐き出したんです。当然のこと「姑は理解してくれる」と思っていたのですが、彼女が口にしたのは思いもよらぬ言葉。 「それは美由紀さんが悪い。そもそも女は家庭に入って家を守るもよ。私は働くことには、最初から反対だったんだから!」。え、あの姑が、こんな言葉を…結局夫婦で話し合い、時短勤務にして家庭を優先させることにしました。でも、姑とのわだかまりは残ったままです。